WEBの仕事の愚痴、Ragnarokの感想、人狼BBSの感想、オフ会の感想など、ほとんど独り言を書き散らした日記になると思います。 ROはTyr鯖メイン。
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Posted by A-E Emotion
 
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キュウサンマンガクロニクルに行ってきた(写真少々追加)
九州産業大学美術館
キュウサンマンガクロニクル漫画展ブログ

開学50周年記念事業特別展 卒業生ープロの世界ーvol.2
キュウサン☆マンガ☆クロニクル

会 期:2010年9月11日(土)~11月7日(日)
月曜日休館(11月1日は開館)
10:00~17:30
会 場:九州産業大学美術館
入館料:一般200円、学生100円、高校生以下無料


キュウサンマンガクロニクル看板とポスター


ちょっと前から騒いでたので知ってる人も多いんですが、
CITY HUNTERとか描かれてる北条司先生が地元の大学出身なのです。
んで、その大学の開学50周年記念ということで、
大学出身の漫画家さん達の原画展示とかされていたのです。

北条先生の展示が一番多かったというか、1F全部北条先生でした。
2Fにエクセル・サーガの六道神士先生とかも展示されていたけど
六道先生のは原稿じゃなくて各国版のコミックス展示ばかりだったのが残念。

9月11日~やっていたのでもっと早くでも行けたんですけど、
25日に北条先生の最初の担当編集で今も一緒に会社起こされてる
堀江信彦氏の講演が入ってたんですね。
これは聞きに行かなきゃ駄目だろうと。
キャッツアイとかシティーハンターとか担当されてて、香の名前は
この方の生まれたばかりの娘さんから取ったってのは有名だったりするのです。

以下講演会の感想とか書くけど、いつものバッグじゃなくて鉛筆忘れてたのが
痛かった;w;
頭悪いけど必死にたたき込んだ内容でお送りします。
もし見に来てた人とかが迷い込んできて間違いがあるって場合は
そっと指摘してやって下さい。
間違ってなかったらばばあよく覚えていたなと誉めてやって下さい(ぉ

23日に福岡に着いているのになぜか平日の24日に配達されなかった
荷物待ちがあったので、出るのが遅れて到着が講演会10分前くらい。
大阪から福岡よりも福岡のセンターから車で20分のはずの距離のほうが
西濃的には遠いらしいです。毎回こうなんだよなあ・・・・

それは置いといて。

堀江氏講演会の案内の下にシティーハンターのポスターが!
このポスター販売があればよかったのになあ(´・ω・`) 獠と香ー

最初は美術館長さん?の挨拶から。
それが終わって堀江氏の講演。

これが結構面白かった。
漫画家目指す学生さんが多かったみたいでその人達に向けた感じの
お話でしたけど、聞いていて楽しかった。

とりあえず北条先生は手がかからなかったけど
原哲夫先生はめっさ手がかかるということは理解。
北斗の拳の最初のストーリーは堀江氏が考えたらしい。

北条先生のデビュー当時パンチラブームだったけど、パンチラは
女性を馬鹿にしている感じがしたとかで、レオタードにしたとか。
当時はレオタード=ヌードと同じだったので編集長に怒鳴られたとか
俺の目の黒いうちはデビューさせないといわれたけど、
自分はこの作家と一緒にやっていくと言い切ったら許してくれたとか。
多分ハッパかけてくれたんだろうとか。

シティーハンターの取材でアメリカの傭兵学校に体験入学して
銃とか撃ちまくって顔中硝煙のやけどだらけで帰ってきたとか。

体験談とか笑い話とか混ぜ込みつつ、編集者と漫画家の違いとか
協力体制とか話されてました。
漫画は縦糸と横糸でできていて、
縦糸が風俗だったりストーリーだったりとかだったかな。
横糸が動画的表現・・・だったかな・・・言い方が違った気がしたけど(^^;

漫画家は横糸が強いけど縦糸が弱い人が多くて、
縦糸をうまくサポート出来る編集者と組めるといいらしい。
北条先生は縦糸もわりとあったらしくそういう面でもすごく楽だったらしい。
原先生は縦糸が完全に駄目らしい(^^;
横糸はどちらの先生もかなり強いそうです。

漫画を描くときに、挿絵のような描き方するか動画のような描き方ができるかで
おもしろさが変わってくるらしいです。
面白い漫画はページ数にもよるけどジャンプとかだと100コマ以上コマがあるそうです。
ただ単純にコマが多いだけじゃなくて、行動やら感情やらの表現したことに対して
それを受けてできる「間」を表現するコマを入れていく。
そういうのを文章で説明を入れる人もいるけど、それだと表現してないのと同じ事だとか。

確かに漫画読んでるのに文章読むまでわからないのも変だよなあと納得。
セリフがミスで抜けてても前後の動きとかでわかれば脳内補完できることあるしね!
いやそういうミスは駄目なんだろうけど(・ω・)

そういった「間」をうまく使えると面白いものができるらしいです。
北斗の拳で「お前はもう死んでいる」という前の間だとかを例に出されてたような。
あれは原先生の表現方法らしいです。

後半は講演会場から出て展示室の方へ移動。
キャッツアイの原画の前からスタート。
初期の頃はヒラメのようとかタヌキ顔とかいわれてました。
私はキャッツアイ初期の顔も好きなんですけどねえ・・・可愛いと思うんだけど。
でもまあプロから見たら骨格とかしっかりしてないし垢抜けないってことで、
北条先生はキャッツアイの原画を出すのは嫌がられるそうです。愛蔵版とかも出すの嫌がったらしい。
今回もキャッツアイはかなり少なかったです。

少ない枚数の中でも途中からはだいぶラインがすっきりと女性らしくなってました。
この頃は外人モデルが出ている雑誌とかを参考にして勉強されてたそうです。
その後はアジアンビューティを目指して勉強されたとか。
原先生の女性は西洋の美を目指してて北条先生は東洋の美を目指したとか。

次はシティーハンターのネームと原稿の前。
これは絶対見たかったユニオンテオーペのメイヨール、海原との戦いですよ奥さん!
獠の最大の敵、育ての親であり名付け親の海原との戦い。クライマックスシーンですよ!
これが見れるとか!福岡でこれが見れるとか!うわああああああああヽ(´ー`)ノ
獠と香のガラス越しのキスシーンまで展示されてましたうわあああああああああヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ

ぜえはあ

とりあえずここの前でのお話。
この原稿で横糸の話。コマの「間」の説明とか。
獠の心臓付近から血が吹き出て、はじき飛ばされた様に倒れるシーン。
堀江さんは見て思い出しながら話されてましたが、私はこの回は全コマ頭に入ってます!

・・・・ええムダなことばかり覚えがいいんですよどうせ・・・・・・・・・・

一応写真撮影してもいいということでしたので撮影したのがあります。
撮り方悪くてあまり質は良くないです。原稿から受ける迫力とか全然撮れてませんorz
でもこんなのがあったということで、4ページ分のみ掲載しておきます。
掲載は駄目だと言われたら削除しますね。

香がショックを受けてガラスに手をついたまま崩れ落ちる様にへたり込んでいるところで、
海ちゃんの発言「み・・・見事だ・・・獠!!」の後、獠が起き上がるシーンの前に、
へたり込んだ香がまだショックを受けた表情から力なくだけど少しだけ
・・・え?というような顔に変わって海ちゃんの方を見るコマが入ってます。
海ちゃんの発言に対しての他の人の反応を入れる。
意味がないようでこれがあることで深みが出る。
原稿1
原稿1
原稿2
原稿2
ネーム1-2
ネーム1-2


この後の海原が倒れるシーンも、撃たれてすぐに血が吹き出るのではなく、
まず外したことにショックを受ける。
次に血が一滴落ちる。
手で胸を押さえて、確認するために手をゆっくり目の前に持ってくる。
このシーンだけで4コマ。
血に濡れた手を見つめながら「私・・・が?」
ここで血が噴き出す。
この次のコマで愕然とした顔アップ。
1ページちょいつかって海原の様子を細かく書かれてます。似たようなコマもある。
でもこのコマがあることで自分が負けると思っていなかった海原の心証が
読んでる人にものすごく伝わるようになってる。
原稿3
原稿3
原稿4
原稿4
ネーム3-4
ネーム3-4

次は扉絵の原稿の前へ
講演会の前半で話されていた内容に「北条先生は人物を大きく見せるように描く」
と言うのがありました。
まっすぐ立たせるのではなく、少し曲げて描くことで大きく見せるとか。
キャラの身長一覧とか描くとまっすぐ立たせる事が多いけど、
北条先生の場合は180cmのラインを書いたとすると、頭をそこに合わせてるのに
少し身体を曲げて描かれるらしい。
原稿とか見ると、確かにまっすぐ描かれてることがあまりない。
獠とか少し猫背になってたり、実際に描かれているような立ち方をすると
ふんぞり返らないといけなかったり。
こんな立ち方してるやついねえよ!とか言われてて笑った。
あと香のイラストで女性のラインについても。
これは香と海ちゃんが並んで立ってる扉絵。
女性の重心を片方に寄せて描くことで女性らしいラインを綺麗に出してるらしい。

次はファミリーコンポの前。
これもちょっと原稿は少なめ。
堀江さんも関わってないのであまり詳しくないみたいでした。
ここで北条先生の家族の書き方をちょっと説明されていた。
本物のというか普通の家族は描かれないということで。
キャッツの三姉妹はともかく、他の作品って大抵血が繋がってなかったりする。
ここでちょっと問題発言。
「AHも普通に家族にすることができなくて香瑩を殺してしまった。」

・・・香と香瑩間違えないで下さい。と、とっさに言おうとして思いとどまった。
数秒後に気付いて言い直されてました。

まあとりあえず次はAHスペース。
こちらも生原稿。でも現在連載中のだからすごい貴重らしくて、
よく貸し出したなってくらい貴重らしいです。
だからしっかり見ておいて下さいと言われたけど・・・ほとんど見れなかった。
一応一通り読んでるんだけど原稿直視出来なかったです。
AH連載前に絵の描き方で悩んで暫く描けなかった期間があったとかそういう話されてました。
で、やっと吹っ切れてAH描かれたらしいです。

ちょっと色々と黒えもさんが出そうになったので自粛(・ω・)

とりあえずAHまで終わったところで講演会終了。
お疲れ様でした。ありがとうございました。

この後は17:00までは空いてると言うことなのでゆっくり見学。
ほとんどが原稿とかの展示でしたけど、昔AHのイベントがあった時に使われていた
100tハンマーで潰されたミニクーパーも展示してありました。
写真自由にとっていいということだったので撮ってきた(・ω・)
写真撮影用に壁一面今回の原稿を印刷した物を貼ってありました。

ミニクーパー
残念ながらナンバーは歌舞伎町あっ1919ではありませんでした。
ミニクーパー内部
内部も結構細かい。発泡スチロールとは思えない出来です。
100tハンマー
お約束の100tハンマー いい出来です。
100tの文字が入っています。
ハンマーにはしっかり100tの文字が入っています。

ところでこれクーパーはアニメ仕様なんですね・・・
シティーハンター原作は黒屋根で中のシートもストライプだったりする。

一通り撮影した後、CHの原稿を堪能。
張り付く様にして見てました。
原稿の下にはネームも貼ってあったり。大体大まかに描かれてるけど、
たまに目を少し細かくかいたやつとかもあったり。
この頃は最盛期と言い切る人が多いだけあってほんと海原のしわ一つとっても肉感的で
目力があってめっさ生き生きしてるわ・・・

線がすごく細かかったです。
修正がほんと少ないです。ほとんどない。
他の人ならトーンで処理しそうなところを手書きで細かい線描いて陰影つけてたりとか。
すぴばるでリヤさんが目が飛び出るくらい美しいですよと描かれてましたが・・・
ほんとこれは見る機会あったら見るといいですよ!
週間でこの品質を保ちながら一度も原稿を落としてないし締め切りを過ぎたこともないそうです。
普通よりも二週後のを描いてるとか。
すごすぎる。

ちなみに原先生は落としたりしたこともあるそうです。
原先生めっさオチに使われてましたよ・・・・


扉絵の原稿はアニメの方でも入ってる獠が香を引き寄せて二人で笑ってるやつもありました。
アニメのEDのSTILL LOVE HERの最後にでるやつ。
あと最終話の新宿の町をバックに二人で走ってるやつとか、FOREVER CITY HUNTER!!の扉絵とか。
個人的には雪の中を二人で走ってるやつも見たかった。
獠がさりげなくコートを香の頭の上にかざして守ってやってるやつ。

たっぷり時間かけて堪能した後は2Fに移動して他の先生方の展示を見る。
六道先生の原稿がほんとなかったなあ・・・・イラストはちょこっとあったけど。
あとはあまいぞ!男吾の絵は見たことあった。懐かしい。

2Fは展示少なかったです。
階段を下りようとして美術品を盗みに来た?美人三姉妹のシルエットを目撃。
20100925_07.jpg

ほんとに行ってよかったです。生原稿ってこんなに迫力あるのかー
近かったら暫く通いたいくらいでした。
講演も漫画家になりたい人ならすごい為になりそうな話だったと思います。
ならない人でも楽しめると思う。話うまかったです。面白かったーヽ(´ー`)ノ
地方じゃ滅多にこういうの見る機会ないから、何とかこれそうな人とかは見るといいですよー
講演はもうないですけどね(´・ω・`)


あ、1Fはこんなのも展示してありました。シティーハンターのネーム帳らしい。
20100925_08.jpg
かわゆすヽ(´ー`)ノ
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[シティーハンター]  thema:漫画 - genre:アニメ・コミック
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